ブック概要
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
春の歴史フォーラム
昨今の戊辰戦争史研究は、時代の過渡期に起きた内乱として、軍事史的なアプローチで研究が進んでいる。
そこで論じられるのは、銃砲の発達段階を戦争当事者にあてはめるというものである。
慶応4年(1868)秋田藩は新政府側についたことで、奥羽列藩同盟各藩から攻められた。
しかし西日本各藩から援軍が来たことで、戦力は同盟諸藩より上回っていた。
にもかかわらず大きく攻め込まれる。
しかも、援軍は最新式の銃砲を装備していたにもかかわらずである。
秋田藩はなぜ苦戦を強いられたのか?
ここには、銃砲の発達段階とは異なる問題があったのではないか。
150年前の戦争を問い直す視角を皆様と共に考えます。
日時:2018年6月9日(土) 午後1時~4時
会場:秋田拠点センターアルヴェ 4階洋室C
主催:秋田県歴史研究者・研究団体協議会(秋田歴研協)
テーマ:戊辰戦争Ⅰ 戊辰戦争の全体像
プログラム:
発表者 畑中 康博 氏
「軍事と人事から見た秋田藩戊辰戦争」
司会 半田和彦
資料代:300円
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
春の歴史フォーラム