ブック概要
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
秋の歴史フォーラム
春の歴史フォーラムでは「災害の歴史と考古学」をテーマに十和田噴火と片貝家ノ下遺跡、鳥海山噴火・象潟地震と象潟の関わりを取り上げた。
秋のフォーラムでは《災害からの復興》に焦点をあて、歴史教育者の立場から、渡部豊彦氏が男鹿地震において県が発行した「震災誌」を素材に当時の復興政策の実態を明らかにする。
民俗学の立場からは、小田島清朗氏が東日本大震災からの復興に民俗芸能が果たした役割とその意義を解き明かす。
日時:2017年10月28日(土) 午後1時~4時
会場:秋田県生涯学習センター 第3研修室
主催:秋田県歴史研究者・研究団体協議会(秋田歴研協)
テーマ:災害Ⅱ 災害復興と民俗
プログラム:
発表者 渡部 豊彦 氏
「『昭和十四年 男鹿地方震災誌』を読む
~復興対策,精神作興と経済更生運動を中心に~」
発表者 小田島 清朗 氏
「震災後の民俗芸能復興の提起したもの」
コーディネーター 茶谷十六 氏
資料代:300円
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
秋の歴史フォーラム